公務員が激務で辞めたい!辞める人多いの?辞めてよかったと思える?

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世間一般のイメージは「公務員は安定していて仕事も楽」が定説となっていますが、職場や配属された部署によっては残業残業のオンパレードで、ブラック企業内の激務で心身も疲弊し、体調不良に陥っている人もたくさんおられます。

「公務員を辞めるというと周囲に反対されそうで、決断できない‥」

そういうお悩みをお持ちの方に、市役所公務員として23年勤務して辞めた私が、公務員が激務で辞めたい!辞める人多いのか?、辞めてよかったと思えるのか?について、ネット上の情報に私の経験も付け加えてお話ししたいと思います。

公務員が激務で辞めたいと感じる理由

公務員が激務で辞めたいと感じる理由には、国家公務員と地方公務員それぞれで異なる背景があります。

国家公務員の場合、労働時間が非常に長く、国会対応で突発的な残業が発生することが一因です。特に予算編成期間や緊急の国会委員会対応では、深夜までの勤務が求められることも珍しくありません。

地方公務員においては、部署によって業務量に大きな差があり、特に住民サービスを提供する部署では、クレームやトラブル対応で精神的な負担が大きいことが挙げられます。

公務員を辞めたいと感じるもう一つの理由は、公務員特有の制約や環境に対する不満です。例えば、副業が禁止されていることや、非効率な仕事の進め方人間関係の閉鎖性などが挙げられます。また、30年後の自分を想像し、その未来に魅力を感じられないという点も、公務員を辞めたいと考える重要な理由の一つです。

ただし、公務員を辞めることは必ずしも最善の選択とは限りません。
公務員には病気休職時の給料保証や復帰後の比較的負担の少ない部署への異動など、民間企業にはない福利厚生が充実しています。
激務以外に公務員を辞めたい理由がある場合には、転職を検討しても良いかもしれませんが、激務だけが理由の場合は、その他の福利厚生を考慮に入れた上で慎重に判断することが推奨されます。

転職を考える際には、転職理由の整理や転職エージェントの利用など、計画的に進めることが重要です。転職エージェントは、公務員からの転職に特化したアドバイスや求人の紹介を提供してくれるため、スムーズな転職活動をサポートしてくれます。

公務員の仕事には厳しい側面がありますが、辞めるべきかどうかは個々の状況や将来のキャリアプランをよく考えた上で慎重に決定する必要があります。

公務員を辞める人多いの?

公務員がを辞めたいと感じる人は少なくありません。

公務員の退職理由としては、サービス残業の多さや給料の低さ、職場での人間関係の問題も挙げられています。公務員の給料は決して低くはないものの、サービス残業が多いため、業務量に見合った給料が出ていないと感じる人がいます。また、人間関係で辞職する人や異動希望を出す人が多いことも指摘されています。

実際に公務員を退職する人数については、総務省の「令和3年度地方公務員の退職状況等調査 退職状況等調査結果のポイント(p8)」によると、退職した地方公務員129,713人のうち、普通退職者(自己都合退職者)は49,767人で、全退職者の38.4%と3割以上を占めることになり、公務員を辞める人は少なくないといえるでしょう。

離職者
129,713人
定年退職者
67,207人(51.8%)
普通退職者(自己都合)
49,767人(38.4%)
勧奨退職者
6,994人(5.4%)

これらのデータから、公務員が辞めたいと感じる理由は多岐にわたり、年齢層や職種によっても異なることが明らかになりました。仕事の内容や職場環境、キャリアパスに関する懸念が主な理由として挙げられています。
転職時に引き留めにあう男性

公務員辞めてよかったと思える?

公務員を辞めてよかったと思える人は、様々な理由でその決断に満足しています。以下にその理由をいくつか紹介します。

1.視野が広がり、自分に合った仕事を見つけることができる
公務員以外にも魅力的な職業があることに気づき、視野が広がります。公務員時代には気づかなかった自分自身の可能性や、新しいキャリアの選択肢を発見することができます??。

2.理不尽なクレーマーからのストレスがなくなる
公務員として働いていると、理不尽な要求を持つクレーマーに対応することがありますが、辞めたことでそのようなストレスから解放されます。

3.仕事のスキルや専門性を深める機会が増える
公務員の仕事は時にスキルアップや専門性を深める機会が限られていると感じることがありますが、辞めて新しい道を選ぶことで、自分の専門性を深めたり、新しいスキルを身につけたりする機会が増えます。

4.自由な仕事スタイルや新しい挑戦が可能になる
公務員は副業が難しいなど、仕事に関する制約が多いですが、辞めることで様々な挑戦が可能になり、自分のキャリアを自分でデザインする自由を得ることができます。

5.人間関係や意思決定プロセスのストレスから解放される
公務員の職場は閉鎖的であり、意思決定プロセスが煩雑であることがストレスの原因になることがありますが、辞めることでそのようなストレスから解放され、新たな人間関係を築く機会が増えます。

ただし、公務員を辞めることにはリスクもあります。安定した収入や社会的地位を失う可能性がありますし、辞める前にはしっかりと自分の将来の計画を考え、準備をすることが大切です。公務員を辞めた後の生活にはメリットもあればデメリットもあるため、退職を考えている場合は、慎重に決断することをおススメします。

まとめ

公務員が激務で辞めたいと感じる理由には、国家公務員と地方公務員それぞれで異なります。

国家公務員の場合、労働時間が非常に長く、国会対応で突発的な残業が発生することが一因で、地方公務員の場合は、部署によって業務量に大きな差があり、住民からのクレームやトラブル対応で精神的な負担が大きいのが要因です。

公務員の一般退職者は全退職者の3割を超え、少なくはありません。

ただ、激務以外に公務員を辞めたい理由がある場合には転職を検討しても良いかもしれませんが、激務だけが理由の場合は福利厚生が充実している点も考慮に入れた上で慎重に判断することが推奨されます。

公務員を辞めて良かったと思える人は、視野が広がり、自分に合った仕事を見つけることができたり、自由な仕事スタイルや新しい挑戦が可能になるなど、良い面がある一方で、安定した収入や社会的地位を失う可能性があり、辞める前にはしっかりと自分の将来の設計を考え、準備をすることが重要です。

この記事が、公務員を辞めたいと考えておられる方にとって有益な情報となれば嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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